だけのこ日記

何もない日常が日常、それ”だけ”のこと日記

休むことについて語るときに私の語ること

アップするのをちょっと迷ったけどさいごに私らしさを加えて公開することにしました。

 

192回目のことりさんの朝の5分間瞑想の話題が『休む』でした。30代、40代前半はなかなか休めなかった私なのでコレ、ものすごく語れるので瞑想中もソワソワしてしまったくらいです。

養生の師匠に『まず休みなさい』って言われても『ちびっこ2人いて休むなんて無理です!』ってくちごたえしてたくらいで(チャットだったから書きごたえ?)←ヲイ 

だから、いま子育て真っ只中の保護者の方々が『休むことは大事ですよ』って言われたとて!!っていう気持ちが本当によくわかる。そこで休むの捉え方を思い出しながら書いてみます。

当時『休めない』とかんがえていた私の考える『休む』はたっぷりと時間をとって休息に充てることが休みだと考えてました。もちろんそういう時間も必要だけれど、子育て真っ只中の休むは少し違う視点で考えてみても良いと師匠に教わりました。『自分の好きなことに熱中する』ことも『休む』のひとつだと。

たとえば子どもたちが寝静まったあとに漫画を思いきり読んでもいいし、パンやケーキを焼いてもいいし、ゲームをやりこんでもいい。自分を二の次にしてるから本当に好きなものに集中して心を解放してあげる。それで多少寝不足になったとしても心のはすっきりするから、と。それくらい世の中の保護者の方は自分を二の次にしているよ、と教えてもらいました。(もちろん毎日はヤメテネ)

 

とはいえ。

…そんな時に限って普段起きない子どもたちが起き出してくるは“あるある”だし、じゃあ朝早く起きてやろうと思うと追従して起きてくるお子さまたち…この「コントロールできない」ってことがいちばんのストレスですよね。そこで次のターンは『託児を利用する』です。家庭のかたちがご夫婦である場合、お互いで子どもの面倒を見れば良いのでは?と思うかもしれませんが、ここはお金の力を借りて託児をお勧めします。祖父母に預けるも同じ理由でやめておきましょう。なぜならかえってストレス溜まるからです。ちょっとなにかあったらLINEが来てしまうような状態は休みとは言えないからです。有料かつ信用のおける第三者託児であれば怪我や発熱以外は余程のことがない限り連絡は行かないです。おむつがないとか食べないとか泣き止まないとかでいちいち連絡が来たのでは休むことにはならないからです。私はなかなかこれが出来ずに長男の育児はかなり病んでました。完母、オーガニック、無添加…さすがにワクチンは打ってましたがポリオだけ不活性待ちするくらいには殺気立ってました。子どもVS私になってしまって逃げ場がない。当時の夫は控えめにいってあまり戦力にはなりませんでしたのでかなり煮詰まっていたのです。(夫の名誉のために付け加えておくとなぜか今とても頑張ってくれています。私がフルタイムで働き出してから)

 

自己紹介で書いたようなさまざまな活動ができるようになったのは長男が2歳すぎて夫が1人でもまあまあ子供を見てられるようになってからです。

 

あ!突然思い出した。

睡眠や疲れなどの著書が多い精神科医の西多先生から産後の細切れ睡眠について質問したことがあります!朝活のイベント講師でお越しになってた先生、帰り道が同じでその日の感想などお話ししながら駅まで歩き、その時に聞くという図々しい若き日の私…(^^;;

まとまって眠ることができなくて疲れが溜まるのですがどうしたらいいですか?の返答は…

 

し か た な い。

 

デスヨネー。

そこはもう仕方ないので寝られる時に寝てくださいとしか言いようがないかなーと、おっしゃっていました。とっておきの解決法って、やっぱりないのです。なにごとも。ささやかなことを積み重ねられることが自分自身への優しさなのかな?と、今年50になる歳でやっと実感とともに書くことができます。コツコツ努力するなんで耳タコじゃないですか。誰でも知ってる。でも実行する人は少なくて、わかる頃には人生のピーク終わってるみたいな🤣

今日ここに書いたことも実際いまバリバリに子育てされてる方には(きれいごと)に映るだろうなぁというのも予想してるというか、自分もそうだったから。アドバイスをしてるつもりは毛頭なくて、かつての同志に少しでもその荷物を軽くして進んでほしい。でもね。こんなBBAに言われてもフンッ🐽って思うよね。今その場にいなくて昔のことだから懐古厨乙だよ、忘れてるからそんなこと言えるんでしょ、っていうのもわかる。私がそうだったから…(以下ずっとこんな感じで逡巡…)