だけのこ日記

何もない日常が日常、それ”だけ”のこと日記

ある日、森の中(2)

そこで私は携帯を置いた。心の中の厨二を呼び起こし、たっぷりこころのうちを吐く。思いを書き連ね、そして息を吸う。水の波紋のようにすみずみまでいきわたらせる。森が暗くてもそれを受け止めよう。手足が見えなくても、私は今ここにいる。私が感じ取れるものがいま、ここだ。現実は変わらない、変えられない。それでも、ただ、私が見る現実の彩りを少し変えればいいのだ。花咲く森の道にいつか出会あおう。世界は私の求めで色を変える。呼吸と共に。(終)

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去年から今のわたしを小説風にしました。マインドフルネス小説(謎)これにエピソードを入れてほんとうはもう少し長く書きたかったのですがぎゅっと絞った方がきれいにまとまる感じがしてこれでおしまい。あー、でも少し時間かけて瞑想との出会いと瞑想そのものの効用、効果、コミュニティの存在と続けることも書きたかったけどぽいっとかけるものでもないからこれを素地に少し考えよう。